1月のテーマは「伝説の森」工作です。今回はパインウッドダービーに出場するためにパインウッドダービーの車を作りました。
パインウッドダービーとは、アメリカのカブスカウトのプログラムのひとつで材料に、長さ17.7cmの松の木(パインウッド)を使い、自由にデザインして削り、 好きな色に塗ったり錘を積んだりして、釘でタイヤを取り付けた車を専用のコースを一斉に転がして速さを競うレースです。アメリカでは60年ほど前から行われているそうですよ。
我が団では、40年ほど前にアメリカ空軍横田基地にある極東25団と知り合ってパインウッドダービーに参加してから毎年とまでは行きませんが、カブ隊のプログラムとして継続して実施してきました。何を隠そうその第一回の時に副長も
レースに出る車には厳格なレギュレーション(規定)があって、レース前に車検が行われます。昨年から東京連盟がアメリカの極東地区の団とレースを行うようになって、今年は我が団も参加することになりました。
開会式の後、パインウッドダービーの説明と車の作り方の手順について話しを聞いています。
アメリカ連盟にはこんなオフィシャルキットがあり、このタイヤを使わないと参加できません。今回は東京連盟に申し込んでキットを購入しました。(訳あってこの写真だけデータが小さいです)
説明を聞いた後、組ごとに分かれて自分の車のデザインを考え、キットに絵を描きリーダーにジグソーで切り出してもらいます。
ざっと切り出しが終わったら、もう少し細かく自分のデザインのイメージ通りになるように紙ヤスリなどを使い削り出しを行います。
「どうやってるの?」人の作業が気になります!
いつになく真剣な表情…。
アウトラインができたら後の細かい仕上げ、色つけなどの作業は自宅で行います。その際は保護者の型に協力してもらって完成させます。できあがりが楽しみですね。
今日の作業が終了し、暖かい紅茶で体を温めて仲よしの輪で解散です。
次は完成した車を持って、さくら地区の予選会に臨みます。
みんなガンバレ!